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夏季の飼料原材料維持

2017年08月21


例年梅雨が終わる頃から秋までの時期は、飼料に虫が発生しやすいでした。
以前は、夏季の原材料調達は大変気を使わなければなりませんでした。
しかし、この問題も新しい自動倉庫の完成で解決することが出来ました。

去年より駆動しました低温自動倉庫内では、虫の発生や高温による品質劣化も殆ど解決出来たと思われます。
更に、製品包装後は脱酸素包装されていますので、常温での保存でも開封されるまで袋内は鮮度維持されますし、虫は勿論の事、穀物の中に生みつけられた虫の卵迄死滅しております。
また、カビ等に対しても抑止効果があります。

冷凍して、虫の卵を死滅させる方法がありますが、どうしても冷凍による品質劣化は避けられませ。
しかし、小社飼料なら脱酸素により虫の卵を死滅させておりますので、そうした手間を掛けなくてもOKなのです。

開封後に虫の進入さえ無ければ、虫害問題は御座いません。