バードルーム(飼料試食班の小鳥部屋)日記
2015年2月の記事
- 2015年02月23日
- 小鳥達の間ではもう春が来ていました
- 2015年02月16日
- ヒメちゃんも、遊べます
- 2015年02月9日
- ローズさん卵を産むのは早すぎない?
小鳥達の間ではもう春が来ていました
2015年02月23日
21日土曜日の夕方の餌掃除に行くと、はっきりと餌の消費量に変化が出ていました。
寒い間大変人気があった『カナリーシード』や『ヒマワリ』類の食べた後の殻が随分少なくなっていました。 今は偏りが無い状態で、消費量も少しですが少なくなっていると思います。
オウム部屋のミカヅキインコ・メスのルルちゃんが、ズグロシロハラインコ・オスのカブちゃんに、甘えた声で羽根を広げていました。
セキセイインコ部屋では、何処か巣作りが出来る所が無いかと、小競り合いを繰り返しています。
アキクサインコ・ローズペアーは2つの卵を温めて、孵る日を楽しみにしているようです。
こんな感じで春の繁殖期に向けた行動が、どの部屋でも見受けられる様になってきています。
ヒメちゃんも、遊べます
2015年02月16日

最近は6階のスタッフが、止まり木の修繕もやってくれる様になりました。
そんな中出来た切れ端で、オウム部屋のおもちゃも作ってくれました。
今のところカブちゃんしか遊べないと聞いておりましたが、
実際に餌掃除をしながら見ていると、ヒメちゃんも紐をたぐり寄せながら止まり木の切れ端の部分を片足でつかみ、嘴でかじっていました。
「ヒメちゃんも遊べるようになったの。」
と声を掛けると、すぐに離して遊んでなかったかのように止まり木の端に付いている餌入れの所へ行って、
「お母さん、ほーら。」
の連呼でごまかしていました。
おもちゃで遊ぶ事さえこっそり練習をしてからでないと、皆に見てもらえないと考えているデリケートなヒメちゃんなんだなと、感心しました。
私達に話しかけるときも、タオルや餌を口に入れて話をしています。 照れ隠しなのかもしれません。
それなのに結構好みの餌をひっくり返してしまいます。
その為一カ所しか掛けていない『オームスペシャルP』は、掛け方を工夫しています。
三カ所に置いている『オカメ・ラブバード専科』は、最低でも一カ所はひっくり返して有ります。
『ヒマワリ』は『オーストラリア小粒ヒマワリ』も含めて三カ所に置いています。
これくらい置かないと、いたずらには対処出来ません。 でも裏返すと元気である証拠ですから、喜ばなければなりません。
ローズさん卵を産むのは早すぎない?
2015年02月9日
立春は過ぎたと言っても、一番寒い時期だと思っています。しかし土曜日の夕方、セキセイ部屋の床に置いている皮付き餌の中に、アキクサインコ・ローズ・メスのアキちゃんが座り込んでいて、立ち上がり他の場所へ移動した後には、卵が3個有りました。 温めて居たんですよ。今年の初め頃はアキちゃんと、オスのソーちゃん2羽で何となくフンワリしていたのですが、卵を産める程絶好調になったのかなと思いながらソーちゃんに目をやると、なるほど調子はとっても良さそうに、床を走り回っていました。 飛ぶより走った方が、早く目的地に着くことが出来るのでしょうかねえ。
こんなに寒い時期に卵を産むと、卵詰りになりやすいので心配です。
以前も一度卵をなかなか産めなくて、肛門(総排出腔)から植物油を入れてやっと産んでくれた実績の持ち主です。 こちらの心配をよそに、ソーちゃんは東の餌場やアキちゃんの後を追うのに大忙しです。
まだ少し寒さが続くので、『カナリーシード』と『粟玉子』・『インコ玉子』をよく食べてくれます。 ヒナに孵った事は一度も無いのですが、二羽が元気に過ごしてくれれば何よりです。