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仲間意識

2009年08月07

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セキセイ・文鳥部屋の掃除をしている時、サザナミインコのクリちゃんとポニョちゃんが近くでウロウロしていたので、二羽同時に捕まえ両手に一羽ずつ持って、グニュウ・グニュウと可愛がっていたら、クリちゃんはイヤイヤと鳴きなが、スルリと手のひらから抜け出し近くの止まり木に止まりました。 残っているポニョちゃんを、両手でナデナデしながら口元まで持って行き、「ピュウ・ピュウ」と鳴き真似をしていると、クリちゃんがおいで・おいでとポニョちゃんを呼んでいます。
ポニョちゃんが嫌がって逃げ出すまでは良いかなと思い知らんぷりで撫でていると、突然右腕をかまれて「いたい。」と同時に放してしまいました。 噛んで来たのは、セキセイインコのハ-ちゃんでした。
ハ-ちゃんは何時も、クリちゃんやポニョちゃんと顔を突き合わせてお話をしていて、二羽はいつも聞き役に徹しているのです。
時には、余りにもお話が長すぎてお目目がしょぼしょぼしている事もありますが、ハ-ちゃんにとっては大事な仲間が捕まってしまって、何とかしなくてはと思ったのでしょう。
助けるつもりで私の腕を思いっきり噛んで、逃げていきました。

クリちゃんの所まで飛んで行ったポニョちゃんに、「大丈夫だった。」と話し掛けているクリちゃんは、何だかホッとしている様でした。 種類は違ってもいつも仲良くしていると、仲間意識は芽生えているのだと、実感する出来事でした。