定休日明けの順次ご対応となります

だんだん節度が無くなってきました

2010年02月12

今朝のバ-ドル-ムの掃除は、何時もと違う場所から始めたのですが、フィンチ部屋に入れているセキセイの子育てペア-のカゴからだったので、巣箱の中が気になります。 昨日もちょっと覗いたけれど、今日もちょっと失礼をして拝見しました。 昨日と変わらず真っ赤なヒナが二羽と卵が一個。

そんな事を思いながら掃除をしていくと、フィンチ部屋には見たくなる場所がいっぱい。
アキクサインコ・ロ-ズの二つの巣箱の前で、「アキちゃんお早う。」「オトメちゃんお早う。」と入り口の丸い穴から声を掛けてみましたが、何の反応もないのでやっぱりそ~っとのぞいて見ると、二羽共それぞれに巣の中心に座り込んで私の顔をチラッと見ただけでした。

次はシナモンパイド文鳥の丸巣をのぞくと、ヒナが一羽孵っていました。 「文鳥のヒナが孵ってるよ。」と早速他の飼育スタッフに報告をしました。

「また、一羽しか孵さないよね。」と悪たれ口をたたきながら、掃除を進めていくと、最も興味の沸く錦華鳥の巣が有る場所まできました。

昨日巣を増設していると聞いていたので、観察せずにはいられません。 確かに巣は長くなっていましたし、ヤマガラの巣の様に両端が空いていたのに後ろはしっかり塞いでありました。 入り口の方を見てみると、入り口はかろうじて親鳥が一羽通れる程度の小さな穴が空いているだけでした。 ヒナがどれくらい成長しているか見たくて、ヒナが居そうな位置の天井の葉っぱをかき分けて見ると、お母さんそっくりなシナモン色のヒナが二羽くっついていました。 「錦華鳥のヒナはお母さんと同じ古代だよ。」「やっぱり、並錦華鳥の仔だよねえ。」と言うと、「育ての親はブラックチ-クなので、ブラックチ-クの仔だよ。」とスタッフが返してきました。 「托卵錦華鳥だよ。」と答えておきました。

とうとうフィンチ部屋の全ての巣をのぞいてしまいました。 本当に節度の無いことで、申し訳ございません。