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錦華鳥が卵を抱いていると思ったら

2010年04月07

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この写真を撮影したとき、カメラが怖くて逃げだそうと巣の入り口まででてきたのですが、意を決したのか巣の中に戻って行きました。

フィィンチ部屋に付けている丸巣の一番下の段に、錦華鳥の卵が四個入っていて、近づくとシナモン色の仔が飛び出て行くので、てっきり古代錦華鳥のメス・コダイちゃんだと思っていたら、コダイちゃんの仔供でオスの古代錦華鳥でした。
まだ独り立ちして間がないのに、お母さんの言いつけで卵を温めていたのか、それとも育ての親のブラックチ-ク・オスのブラチ君の教育が良かったのか、結構真剣に温めているようです。

万が一卵が孵る様な事が有ったら、この仔にヒナを育てる事が出来るとは思えないなですが、大丈夫でしょうか。 まだ二月の終わり頃に巣立ったばかりの若鳥一羽で温めていて、ヒナが出てきたらビックリして逃げ出すのではないかと心配になります。 そんな事になるのだったら、卵の温め方が下手くそで孵らない方が良いなあと、思いながら様子を見ています。

コダイちゃんは、アキクサインコ・ロ-ズのアキちゃんの巣箱の中に産んだ卵は、ブラチ君に面倒を見てもらっていて、丸巣の中に卵を産まなくてもよかったのに。

まして、こんな仔供に仔供の面倒を見させようなんて、他にもはべらせている並錦華鳥のオスが三羽ほど居るのだから、そのオスに卵の面倒を見てもらえば良かったのにとか、色々考えながらお人好しすぎるブラチ君親仔を見ています。