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シナモン文鳥のヒナはちゃっかりしています

2012年05月15

大きな方のシナモン文鳥のヒナは、すっかり独り立ちしたものだと思っていたら、親には餌をもらえないので、巣の片隅を拝借していた桜文鳥にくっついて餌をねだっています。
とりあえず、止まり木で並んだ鳥におねだりをするのですが、十姉妹はくれるはずもなく、見覚えのある桜文鳥の横に並びひとしきりねだっていると、根負けした桜文鳥が餌をはき出して口移しに食べさせていました。

十姉妹では自分で産んだヒナでなくても育ててくれるのですが、文鳥さんで産んだ経験が無い親鳥が、ほかの鳥が産んだヒナに餌を与える姿は初めて見ました。 以前お店で手乗りにする為にヒナを育てていた時も、入荷した文鳥のヒナとお店で放し飼いにしていた文鳥が産んだヒナを一緒に育てていたのですが、親鳥は餌を食べさせる時間にあわせて自分のヒナだけに餌を食べさせて、他のヒナには食べさせてくれる事はありませんでした。 シナモン文鳥のヒナのおねだりが、とても上手だったのでしょう。

後から孵ったヒナも随分大きくなって、シナモン文鳥の方が今朝は巣から飛び出してフラフラと飛び歩いていました。 小さいシナモンパイドのヒナは、まだ巣の中で親が来るのを待っている状態ですが、1週間以内には飛ぶことが出来そうな大きさになっています。

4羽孵った方はシナモンパイドの確率は1/4だったのですが、2羽のほうが1/2だったので、シナモンパイドのヒナも残る事になって良かったです。