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錦華鳥のヒナが孵っています

2010年04月13

いつもの様にバ-ドル-ムの掃除に行き、フィンチ部屋の丸巣を掃除していると、錦華鳥の卵の隣で巣材として入っている羽根がフワフワ動いていました。 どうして巣の中に風が入るのだろうと思ってよく見ると、羽根の下で動いている小さなピンクの生き物が見えました。 それでも、錦華鳥のヒナだと思わなかったのです。

頭のてっぺんが黒いものがウニャウニャしている感じがして、ジ-と見ていて始めて錦華鳥のヒナだと気づきました。

「錦華鳥のヒナが孵っているよ。」「どうなるの。」と言うと、
「そりゃあ孵るでしょう、錦華鳥だもの。」と返ってきました。
「仔供が仔供を孵してどうなるの。」と言うと、「え、坊が孵したの。」と言うから、
「だからどうなるのと、聞いてるの。」と答えました。
「成り行きにまかせなきゃあね。」とごもっともな返事でした。

「そりゃあそうだねえ。」と答えて掃除を続けていると、もっと駄目な事にその坊がヒナの居る隣の巣で立ちつくしています。
「隣の巣に出入りするようでは駄目だねえ。」「何で隣の巣なの。」と言いながら、ヒナの様子を見ようと丸巣に近づくと、何とお母さんが巣の中に入って温めていました。

「お母さんが温めていたから入れなかったんだ。」とちょっと安心して「このままで大丈夫だねえ。」と言いながら掃除を再開しました。

真剣にお世話をしない二羽が育てるのだから心配ですが、何とかなるでしょう。