2010年05月10
今朝、フィンチ部屋でカナリヤのヒナが孵っているのを見つけ、急いで写真を撮ってもらったら、「錦華鳥のヒナも一羽孵っている。」と言われてびっくりしました。
カナリヤは去年卵を孵すのに二週間かかっていなかったので、もうとっくに諦めて捨てようかと丸巣の外まで出したのですが、手のひらに乗せると温かかったので、駄目だけどもう少し置いておこうと返したところだったのです。
とても信じられなかったのですが、のぞくと真っ赤なヒナが頭を振っていました。 カナリヤのヒナが孵った事に興奮して錦華鳥のヒナが孵っている事には全然気が付いていませんでした。 カナリヤの巣の斜め下の巣でしたので余計に気が付かなかったのかもしれません。
ここまではとっても嬉しい話でしたが、カナリヤのヒナの巣に出入りをしているのが錦華鳥のオスで、カナリヤを全然寄せ付けないで追い払っています。 はたして錦華鳥がカナリヤを育てる事が出来るのでしょうか。
錦華鳥のオスはカナリヤのヒナを温めては居るのですが、餌を食べさせてはいない様なので明日の朝元気な姿を見られるかどうか分かりません。
今朝孵ったヒナでは無いと思われますので、一日か二日の間面倒を見てくれた仔に期待したいと思います。
これから先、どうなることでしょう。
写真上:生まれた時から、真っ赤な、赤カナリヤの雛
写真下:キンカチョウの雛