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カナリヤさんが月曜日に巣立っていました

2010年06月29

昨日の朝、フィンチ部屋へ掃除に入ったスタッフが、「あ~カナリヤが。」と大きな声を上げていました。
「どうしたの。」と聞くと、「ヒナが二羽とも巣から出てる。」と返ってきました。

その後もう一度「あ~。」と声を上げていました。 そして「カナリヤのヒナが水の横にうずくまっていたので、だめなのかと思った。」と言いながらヒナを手のひらに乗せて、急いでティシュ-で体を拭きにきました。 体を拭き、乾かす為に陽の当たる場所にしばらく置いていました。

時間が経ってもう大丈夫だろうと思い、部屋に戻そうと迎えに行くと、下に敷いていたティシュ-に血が付いていて、初めてけがをしている事に気づきました。 どうなっているのかと見てみると、足が折れて横を向いてしまっていました。

助け上げたスタッフは、分からなかったと言っていましたが、私達はきっと巣から飛び降りた時に折れたのではないかと考えていました。 その仔は巣立つにはまだ早すぎて、羽根が棒毛の状態でした。 直ぐに足を正常な位置に戻して添え木を当て、足を縮めた状態でテ-ピングして。親鳥に餌をもらえる様に巣に戻しました。

期待道理に餌はもらっていたのですが、今朝いってみると落鳥していました。 水のそばに長くいて失血していたのか、外傷性ショックによる落鳥だったのだろうと思っています。

もう一羽の仔は元気に部屋の中を、チョコ・チョコ歩き回っています。 去年と比べると大きな進歩です。