2008年10月31日
今朝は日差しも無く、一段と寒さを感じました。 小鳥達もやはり寒いらしく、体を膨らませて空気を羽根の中に、ため込んでいる仔もいました。
掃除をしている私達でさえ、寒いと思いましたので、小さな小鳥達は応えたかもしれません。
掃除を済ませて、急いで暖房用に温風器をセットする為に、フィンチ部屋まで運び込むと、アフリカン・フィンチ達が回りに集まってきました。 しっかり覚えていました。
色々道具を取りに行っている間にも、暖かくなるのではないかと上に乗って待っています。 本当に可愛いものです。
セットを完了して試運転をすると、温風の吹き出し口の上に乗る仔までいました。 今年も丸巣のマンションを、急いで用意しています。
これが出来上がると、もっと喜んでもらえそうです。
2008年10月30日
昨日の夕方に、止まり木の補修をしていると、朝の掃除の時には、ヒイヒイと怖い怖い声明を発してばかりのヒメコンゴウインコのヒメちゃんが、しきりに「お母さん。」「お母さん。」と呼びかけてくれます。 「ハ-イ、ヒメちゃんどうしたの。」と話し掛けると、また「お母さん。」の繰り返しでしたが、何故か忘れないで呼びかけてくれたのが嬉しくて、一時間近くこの繰り返しでした。
朝の掃除の時に話し掛けてくれる事が無くなってきていただけに、うれしさ倍増でした。
朝・夕めっきり寒くなってきて、体調を崩しぎみのセキセイインコさんが出てきました。 鳥籠に一緒に入れて、周りを囲み夕方にカイロを入れています。 餌も全体的に脂肪分の多い『ヒマワリ』『アサノミ』『白エゴマ』『カナリーシード』や、栄養価の高い『粟玉子』『インコ玉子』『粟米玉子』などを食べる割合が多くなって来ています。
ペレット類の消費も、このところ増えて来ています。 こんな所にも、季節の変わり目を感じるこの頃です。
皆様のおうちでも、十分注意をして頂きたいと思います。
2008年10月23日
ズグロシロハラインコのカブちゃんと、アケボノインコのボノちゃんは、毎日窓を開けると外を見ながら、何やらブツブツとしゃべっています。 そのうちに、だんだん高揚してくるのか声が大きくなっていきます。
しばらくすると、他の仔達もつられるのか色々な鳴き声が耳に入ってきます。 誰が鳴いているのかとよく見ると、カブちゃんが他の鳥になりすましてないています。 しかも一緒に入っている仔の声を、色々取り替えては一羽で騒いでいるのです。
さすがにインコだけの事はあるなと、感心します。 お客様のシロハラインコも、とってもお利口さんだと聞きますが、実感します。
よく見ないと、他の仔になりすまして、背中でエプロンのヒモをいじめているのに、名前を間違えて注意をしてしまいます。
2008年10月21日
今朝の掃除の時に、又フィンチ部屋の仔達だけが大騒ぎをして、飛び回っていました。 「どうしたの。あの仔が又来たの。」と言いながら見渡しても、それらしき姿はありません。
飛び回っているのをよく見ると、「何か大きな仔が、一緒になって飛んでいる。」 オカメインコ・ノ-マルのオスが一羽入ってしまった様です。
捕まえて元にもどして、何でもなくて良かった。 と思いながら、しばらく掃除を続けていると、セキセイインコと文鳥部屋のアミ戸を拭いている時に、窓辺に置いてある石の上に乗って、私をじっと見ている錦華鳥がいます。
「あら、可愛いわね、でも錦華鳥じゃないの。」どうして此処に居るの。 急いで捕まえて、フィンチ部屋へ返しました。 「オカメインコの交換留学生じゃない。」とスタッフの一人が言いました。 なるほどね。
そうかも知れませんが、小鳥の世界でも、隣の芝生は青く見えるのかもしれません。
2008年10月20日
今朝の足を骨折したシルバ-文鳥さんの動きを見ていて、以前店内で放し飼いをしていた文鳥さん達の事を、懐かしく思い出していました。
何時もレジの上の棚に置いてある手乗りカゴで、巣作りをしていました。 店内を自由に飛び回る事が出来たので、手乗りのセキセイインコや文鳥が並んでいるカゴの周りで餌を食べたり、水浴びが出来る様に置いてある陶器で、我先に浴びて居たことや、 お弁当の時間になると必ずやって来て、何かビラビラする物をくわえて、巣に一目差に運んで行きました。 例えば、魚の皮とか、わかめ・海苔・ひじき等ですが、大好きだったのが、おてもとの袋と緑のばらんでした。 そんな物を毎日せっせと運ぶので、巣が臭くなってしまいます。 よくハシゴに乗って掃除をしました。
時々、お客様に頂いたお札を巣材として、持って行ってしまう事もありました。
掃除をしようとのぞき込むと、卵を産んでいたり、ヒナに孵っていた事もありました。 孵ったヒナを手乗りにしようと、巣から取り出して差し餌をしていると、親鳥も一緒に餌を食べさせてくれたり、大きくなってきて鳥籠に入れると、カゴの外から自分の子供達だけに餌を食べさせていた事を思い出しました。
何と言っても可愛かったのは、牛乳をストロ-で飲む姿で、ストロ-の先を親指で押さえて、反対側を嘴に近づけると、チュルチュルと美味しそうに、とても上手に飲んでくれます。 しかも、お代わりまでしてくれるのです。
本当に楽しい思い出です。
2008年10月18日
今朝の掃除の時アキクサインコ・ロ-ズの三兄妹が、窓辺に置いていた石の上に、三羽が同じ方を向いて乗っているのを見て、なんて可愛い姿だろうと見とれていました。
同じ止まり木の上で、セキセイインコや文鳥がづらっと並んでいて、おまけに二羽づつ寄り添っていたりすると、本当に良い眺めです。
見ているこちらまで、ほんわかとした気分になれます。 掃除をしている途中で、ロ-ズ・オスのソ-ちゃんが手に乗って来てくれたのですが、丁度止まり木を移動させていた時だったので、所定の位置に置いたときには飛んでいってしまったのがとても残念でした。
何と言っても、このちょっと馴れて居るところが私達には好都合で魅力的です。 馴れ過ぎると、掃除をしている時に邪魔をしてくれますし、馴れていないと寂しいですので、これくらいの馴れ方が丁度いいのです。
こんな具合に,何だかんだとわいわい言い ながら掃除をしています。
2008年10月16日
今年の春頃から、キソデインコのカ-ル君が、足輪を付けている方の足をよく上げるようになっていたので、今までにも何度となく、捕まえて見てきましたが、指は少し腫れているものの、外見的には全然問題が無さそうだったので、そのままにしていました。この頃は、体重を掛けない様に少し傾いて、止まり木に掴まっているので、とても気になっていました。
良く馴れているので、掃除の時に肩に乗って来るのですが、今朝はそんな時まで体重が掛からない様にしているのです。
なるべく足輪は外したく無かったのですが、此処までになるとそうも言っていられません。 思い切って足輪を切って、外す事にしました。
そもそも、カ-ル君に付いている足輪は、少し大きい様でした。 人間で言うかかとの部分まで落ちて来るのが、原因ではないかと思っています。 足輪は鳥によっては、大きすぎたり、小さすぎたりで、今までにも足輪を外した仔は何羽もいます。
飼っていて、自然に外れてしまった仔もいました。 繁殖ものであると言う証明ではありますが、何か違った方法が有ると、鳥達も喜ぶのではないかと思うのですが。 カ-ル君はまだ足は痛い様ですが、しばらくすれば大丈夫だと思います。
2008年10月14日
今朝掃除をしようと小鳥部屋に入ると、間仕切りのガラスにオカメインコやアキクサインコ・ロ-ズがぶつかった跡がくっきりと付いていました。 又、あの仔がやって来たのかもしれません。
あの後、色々見たり思い出したりして、あの仔は、チョウゲンボウではないかと思っています。 今までにも、時々ガラスにぶつかった跡が、いくつも付いていた時があったのは、こんな事が何度もあったのかも知れません。
キ-スケ君、あのまま飼ってもらっていたら、お話出来る様になっていたよね。
小社の前に置いてあったセキセイインコのゴマメちゃんと、キ-スケくんが十一日の日に、拾得物の期限が来て、正式に皆の仲間になりました。 最近キ-スケ君は、手や肩に乗って来た時に話し掛けると、もっとお話してよとばかりに、口の所をツンツンと軽くつつきます。
前の飼い主さんにあのまま飼われていたら、必ずやお話が出来る仔になっていたのではないかと思い残念です。
でも、此処の生活もまんざらではないでしょ。
2008年10月09日
今朝の掃除をしていると、突然小鳥達が大暴れを始めたので、何気なく窓の外に目をむけると、あっキジバトが来たと思ったら、ノスリかハヤブサか分からないですが、とにかく猛禽類です。
全ての窓から、入れる所が無いかを確認していました。 部屋の中では上へ下への大騒ぎで、大声を出して逃げまどうものですから、ガラスにぶつかってコブを作ってしまった仔もいました。
「大丈夫だから、落ち着いて。」と何度も言うのですが、分かってくれる訳もなく、いなくなるまで続きました。 どうにか落ち着きを取り戻した所にもう一度同じ様にやって来て、またまたパニックです。
完全に餌としてねらっているのが見て取れます。 窓ガラス越しにホバ-リングをして、こちらを見ているのがハッキリと分かりました。
大パニックを起こしたこの仔達が、かわいそうでなりません。 今までにも有ったかも知れませんし、これからも無いとは思えません。 かと言って、窓にカ-テンを引くわけにもいきません。
この仔達が馴れる事も出来ませんから、来ない事を願うだけです。
2008年10月08日
今までその日に思った事を書いていますが、意外に話題に上がらないのがオカメインコとアキクサインコ・ロ-ズの事です。
決して可愛く無い訳ではないのですが、むしろ私達にとっては、とっても都合の良い仔達で、何の問題も無さ過ぎて話題に上がっていなかっただけでした。
オカメインコは、ノ-マル・オス二羽とメス一羽、それにルチノ-・オスの四羽が居ます。 手乗り出身の仔は二羽で、ノ-マルとルチノ-のオスです。 ルチノ-の仔は、時々話題に載っている掃除道具に喧嘩を売っている仔です。 ノ-マルの仔は気が弱いので、それ程アピ-ルしてくる訳ではないですが、頭に飛んできたり、餌掃除の時にボ-ルの縁に来たり、餌掃除でこぼれた中から好きな物を、馴れていないノ-マル・メスの仔と一緒についばんだりしています。 馴れていないノ-マル・オスの仔は、私達に一切感心を持っていません。
アキクサインコ・ロ-ズの仔達は、三兄妹でオス・メスはハッキリしませんが、オスが一羽にメスが二羽の様な気がします。 オスの仔は体も大きく、色もきれいで、おまけに一番良く馴れていて、掃除をしている時に肩や頭に乗って来ます。 勿論、他の二羽の仔達も来てくれますが、簡単に捕まえられるのはオスの仔だけです。 何時も大抵団体行動で、餌掃除の時は必ず参加しています。 通しの縁に掴まったり、中に入ったり、使おうとするとそこに居るんですよね。 馴れ方が手頃で、しつこ過ぎず丁度いい感じで、とっても気に入っています。
2008年10月06日
足を骨折したシルバ-文鳥さんは、ここ二~三日朝掃除の時にカゴに入れると、次の朝まで全然外に出なくなってしまいました。
それまではカゴから出て、お気に入りの餌入れの縁に掴まっていたり、床の上に敷いてある紙の上で、のんびり眠って居る姿を見かけていたのに、カゴの鳥で居た方が、気が楽だと思う様になったのでしょう。 何と言ってもカゴ生活は、他のフィンチ達のあこがれですから。
自分から出て行かなくても、次々に色々な仔達が遊びに来てくれるので、わざわざカゴから出て行かなくてもいいんだと思う様になったのかもしれません。 でもそれでは困るんです。
いったい何時リハビリをしてくれるんですか。 そんな事を思いながら、無理に掃除をする時に外に出しておくと、しばらく辺りをちょこちょこと、動き回っています。
掃除が終わる頃には、カゴに戻りたいらしく、直ぐ側まで戻って来てうずくまっています。 う~ん、こんな事では元気に飛び回る事が出来る様にならないような気がします。
同じように片足が利かない十姉妹の仔が居るのですが、その仔は足が悪い事を全然感じさせません。 その仔の様に自由に飛び回ってもらいたいのです。
2008年10月04日
朝の掃除が終わりに近づいて、床に紙を敷く頃になると、モモイロインコのモモちゃんがそわそわと、辺りを歩き始めます。 餌をセットするのを待っているのです。
何を最初に食べるのかと毎日見ていると、『焼塩土ボレー』に行くことが多いようです。 その後は気分によって、『アサノミ』にいったり、『オカメ・ラブバード専科』だったり、『ヒマワリ』『オームスペシャルP』の時もあります。 ヒマワリも色々で、『小粒ヒマワリ』『ムキヒマワリ』普通サイズの『ヒマワリ』と、気分によって食べる物を替えているようです。 その他に、『白エゴマ』や『インコ玉子』も好きなようです。
ペレットもよく囓っていますが、餌の入れ物が多くなるので、全種類を混ぜて与えていますが、結構好き嫌い無く食べているようです。 『グリーンフード F4』を食べていても、白菜やりんごやバナナも食べます。 『ミルワーム』も必ず毎日食べます。
こうして並べてみると、結構バランス良く食べているでしょ。 セキセイインコや文鳥さんも、餌の掃除をしている時だけしかないオ-ムスペシャル・pや白エゴマを食べようと多くの仔が周りを取り囲みます。 小鳥は、置いてあれば意外な物まで結構何でも食べる事が出来る挑戦者に思えます。 好き嫌いの多い私よりずっと立派です。
2008年10月02日
毎朝掃除をしている時に思うのですが、手乗りになっている仔は、本当にいいなあと思うんです。 一生懸命に窓や床を拭いていると、肩や頭に乗ってきて、手の動きに合わせて体が動くのが楽しい様です。
顔をのぞき込んで見たり、背中や腕を歩き回ったりしてくれるのが嬉しくて、以前お店の中で放し飼いにしていた時の、仔達の事まで思い出してしまいます。 多い時には、セキセイインコと文鳥を合わせて、五~六ペア-ほど出して居た時もありました。
お客様の肩や手にも、よく乗って喜んで頂いていました。 お弁当を食べている時はどしどし参加してきて、お気に入りの物を素早くくわえて巣箱に運んでいく文鳥に対して、その場でどんどん食べ始めるセキセイインコと、性格は違いますが、とても楽しい時間でした。
こうして、コミニケイションが取れる所がいいんです。 だから掃除も楽しく出来るのでしょう。
2008年10月01日
骨折をしたシルバ-文鳥さんを、鳥籠から部屋飼に戻す為に、カゴの入り口を開けたままにして置けば、自然にリハビリが出来るのではないかと思い、鳥カゴの入り口を開けてみました。 シルバ-さんは、一向に出て行こうとはしないのですが、他の仔達が鳥カゴの中がうらやましいのか、楓鳥・頬紅鳥・サファイヤ・ルビ-・胡錦鳥と、入れ替わり立ち替わり出入りしています。
そのうちに、皆の様に出来る様になるのではないかと、期待しているのです。
出て行くことは出来ても、入る事がなかなか難しいかもしれませんが、気長に訓練するつもりです。
昨日まで随分寒かったので、セキセイインコの中に、体調を崩した仔が出てきたので、マス箱に隔離したところ、今朝は結構元気になっていたので、一安心です。