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錦華鳥の思い出

2008年04月28日

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あれは、長野の聖火リレ-の前日だったと思いますが、セキセイと文鳥の部屋の掃除をしているスタッフの子が、「可愛い。オリンピック表彰台のように、一番・二番・三番になっている。」と、言っているのが聞こえてきました。 他の子も「本当、かわいい。」と同調していました。

大部屋に居た私もつられて見てみると、窓枠の上に置いてある二個の石の上に、アキクサインコロ-ズと小さな小鳥が乗っていて、真ん中にロ-ズで左右に小鳥が1羽づつ並んでいるのが見えました。
私も思わず「かわいい。」といいましたが、何か変な気がして「ふうん。」次の瞬間、三人同時に「錦華鳥が入ってる。」と言ってもう一度よく見ると、両端にパイドキンカと古代キンカが、すました顔で並んでいます。

でも隣のフインチ部屋の錦華鳥が同時に、二羽もセキセイ・文鳥部屋に入って居るなんて、随分うっかりしていたものですが、誰も全然気が付いていませんでした。 急いで捕まえて戻しておきましたが、今思い出しても本当に可愛いこうけいでした。

サッカ-の練習をしたのかな

2008年04月25日

いつも、大部屋の方から掃除をしているのですが、大部屋が終わり真ん中のセキセイと文鳥の入っている部屋で、餌の掃除をしている子が、「かわいい。」と言っていました。
「どうしたの。」と聞くと、キングパロットのキクちゃんが、白菜をくわえ飛ばしては遊んでいるらしく、「石蹴りの様に飛ばして遊んでる。」と言っていました。

私はその隣のフィンチの部屋の掃除をしていて、よく見えなかったけれど音だけは聞こえていました。

掃除が終わるまでちょっと時間が掛かりましたが、大部屋まで戻って見ると、白菜のかじりカスが部屋の半分くらいに錯乱していて、まだ白菜と格闘しているキクちゃんがいました。 石蹴りより面白いのでしょう。時々こんな風になっていましたが、こんなにすごい現場を見たのは初めてで、よほど楽しい遊びなのでしょうか、まるでサッカ-でもしている様な感じでした。
そのままにはして置けず、掃いてしまいましたが、なんだか残念な気がしました。

やっと巣をはずしました

2008年04月23日

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暖かい日が続いていたので今のうちに巣をはずそうと、もう何日も思い続けていて、やっと今日、暖房器具と丸巣・皿巣をはずしました。

巣をはずそうと格闘していると、カナリアさんと錦華鳥さんが、巣を明け渡すのを拒否するように巣に中に入って、なかなか出ようとしないので申し訳なくて、巣をはずす事に気が引けてしまいました。
暖房器具には全然抵抗が無かったのですが、当たり前のことですが、さすがに今すんでいる家を持って行かれる事には、我慢ならない様子です。 でもそのままにして置いたら、梅雨の時期にワクモが出て来るに違い有りません。そうなると大変ですので、どうしても今のうちに無しにして置きたかったのです。 文鳥さんは今換羽中でちょっと顔色が悪い仔が多いのですが、他の仔達は別に問題は無いようです。
いざ巣を取られてしまっても、外の景色が良く見え広々として、悠々と飛び回っている様に思えました。

やっぱりね

2008年04月22日

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昨日、モモイロインコのモモちゃんの足袋を脱がせた事を報告したのですが、昨日の夕方には片足の指先をかじっていて、再び足袋を片方だけ履かせています。

予想していたとは言え、心配した通りの結果となってしまいとても残念です。でも片足は大丈夫だったので、進歩はあったと思います。もう一度頑張って治していきます。

モモちゃん足袋を脱ぐ

2008年04月21日

今朝、モモイロインコのモモちゃんの足袋を履き変えさせ様と脱がせて見ると、何ときれいに治っていたので、そのままにしてみました。
これで明日になってもかじられてなければ良しということです。思えば随分試行錯誤をしながら、今度こそ・今度こそと、やって来たのでそろそろ全快となってくれる事を願っているのです。

足袋をはずすと直ぐに、足首の回りなどしきりと毛づくろいしていました。とても心配です。モモちゃんは叱ってもそれがどうかしましたか、という感じで全然聞いてくれません。 馴れすぎているせいかも。

とりあえずこのまま様子を見ることにしましたが一つ困った事があります。もう1羽のモモイロインコのモモコちゃんとそっくりになっているので、瞬時に見分けがつかない事です。
モモコちゃんは家へきたときはもっと体格が小ぶりでした。以前は体に大きい・小さいで見分けが良くつきましたが、嬉しい事に今は同じ様な体型になっています。見比べないと判断が付きません。

恋の花盛りです

2008年04月18日

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さすが春ですね、あちこちで恋を語り合う姿を見かけます。でも相手が違うペア-が随分います。
一番変な組み合わせは、モモイロインコとセキセイインコで、二番目はアケボノインコとキソデインコ。 この二組は本当にラブラブで仲良くしている所を見ることが出来ます。

次がヒメコンゴウインコとミカヅキインコです。ここまではオス・メスで種類が違うだけなのでまだ分かります。

が、ヒメコンゴウインコにアピ-ルするオカメインコがいるのです。どちらもオスの様ですが、オカメインコの仔が熱烈に言い寄ってヒメコンゴウを困らせています。

セキセイインコはオス・メスに関係なく気の合う仔同士仲良くしています。 文鳥さんはいたって正常ですが、キンカ鳥や十姉妹になると、違った種類の仔を追っかけています。 アフリカンフィチもルビ-とオキナ鳥だったりサファイヤとカエデ鳥だったりと、色とりどりと言った感じです。

オスなのにメスに見えちゃう

2008年04月17日

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今日は以前からちょっと不思議だと思っていることを書いちゃいます。

インコは(特にセキセイインコですが)オス同士でもとても仲良しの仔達が居ます。まるでツガイの様に何時も一緒に行動する仔達です。
元もと、セキセイインコは集団生活をする種類ですが、オスが多いとその中からメスの役割をする仔が出てきます。そんな仔の鼻を見ると、まるで発情期が来ているメスの仔と同じ茶色をしています。
一見メスと見間違えてしまいます。
お店の時から、オスの篭にメスの様な仔が入っていると思っていたのですが、六階で皆放し飼いにする様になって、観察していてメスの役割の仔が茶色の鼻をしている事に気が付きました。
今更ですよ。
コザクラインコでも、オス・メスがよく分からないペア-の仔達が居た時、大勢の中ですごく仲が良かったので、ペア-だと信じて疑わなかったのに、いざ卵を産む様になったら二羽ともメスだった事もありました。

本当にオス・メスの見極めは難しいものです。

ついつい地が出ちゃいました

2008年04月16日

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モモイロインコのモモコちゃんは、最近六階の生活に慣れてきて、床へ降りて歩き回れる様になってきました。
つい先日も、下に敷いてある紙かじっていてスタッフの子に注意をされ、その直ぐ後にそっと後ろに回り込み、二度ほどそのスタッフの足にかみついていました。
まるで、「こんな事ぐらいで怒らないで。」とでも言っている様です。

今日もそのスタッフが掃除をしている後ろへ回り込むのを見つけられて、「足を噛むつもりじゃあないよね。」と言われていました。 随分のびのびと出来る様になってきていますが、飛ぶスピ-ドはまだゆっくりとしているので、もうしばらく練習を重ねないといけません。
他のスタッフが、「馴れる第一歩は噛むことからだもんね。」といってきました。

そう言えば馴れの悪い仔を馴らすときは、始めは噛まれまくります。そこで「いたい、いたい。」と言って怒ると怖がって馴れなくなってしまいます。
でもされるままだと凶暴な仔になって困ります。加減が難しいですね。

同じ部屋のセキセイインコや文鳥もモモコちゃんとの生活に慣れ、止まり木で並んで居ても全然気にする様子もなく、文鳥はなだれて、とろっと溶けそうになっていたり、セキセイはコロコロとはしゃぎ回っています。

胡錦鳥さん、ごめんなさい。

2008年04月10日

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暖かくなってきて、少し小鳥さんも落ち着いてきています。

振り返りますと秋から冬の間に、沢山の胡錦鳥を落鳥させてしまいました。閉店と共にこちらへやって来た仔が随分元気だったので、広い所でも大丈夫だと思い仲間を増やしてあげるつもりで入れたのですが、とても残念な結果になってしまい申し訳なく思っています。

篭で飼って居るときは、大きな篭で飼うと調子が悪くなるので、少し小さめの篭にしていたのですが、部屋飼いなら気に入った場所に居られるから大丈夫だと、錯覚していたのです。
やはり胡錦鳥だけは広い所で飼う事は避けた方が良い様です。今残っている仔はとても元気なので、長生きをしてくれるだろうと期待しています。
そんな事もあって、四月になったら丸巣をはずそうと思っていたのに、なかなか実行に移す事が出来ないでいます。
汗ばむ様な季節になってからにしようかなと思ったりしています。

食べる餌にも少し変化が出てきました。今まで、『粟玉子』をよく食べていたのですが、『グリーンフード F2』の消費量が増えてきています。野菜とアロエを与えているので、今まですごく食べる事は無かったのですが、気に入ってもらえたようです。

オカメ受難

2008年04月09日

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今、セキセイインコと文鳥が入っている部屋の大型インコを大部屋へ戻す為に色々訓練等やっています。 徐々に良い方向に向かっていますが、飛行訓練などまだまだ時間が掛かりそうです。

今日もヒメコンゴウインコのヒメちゃんの飛行訓練をしていて、疲れて来たらしく上の止まり木まで戻れなくて、スタッフの足にしがみついて肩に乗せてもらっていいました。 そのまま掃除をしながら移動をしたら、オカメインコノ-マル・メスの仔が怖かったらしくガラスにぶつかってしまいました。
その後に、続けて三度程ガラスに頭をぶつけて様子がおかしいので急いで捕まえて様子を見ることに。
餌掃除をしている所で膝に乗せてそっとしておこうとしたのですが、オスの仔が心配をして鳴き続けるので仕方なく止まり木に、静かに乗せると体は少し膨れていましたが落ち着いて掴まって居る事ができました。 暫くはそのままでしたが、その後はオスの横へ飛んで行って寄り添っていたので一安心でした。

そのまま掃除が続きこんどはオカメインコルチノ-の仔がスタッフに尾羽を踏まれ、前に進めなくてその場でスリップしていました。
何事もなかったのですが何故か同じ様な事がつづきます。気お付けなければいけません。

見学はお弁当禁止だよ

2008年04月07日

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毎朝八時から三人で鳥達の部屋の掃除をしています。目標は昨日の掃除が終わった時と同じ状態にすること。つまり汚れは残さないということです。

大部屋の仔達は、掃除を始めると直ぐに、見学にやって来ます。
アミにつかまったり頭や肩に乗ったりして掃除をしているのを見ているのですが、必ずと言って良いほど餌を口いっぱいにほおばってやって来ます。
そして掃除が終わったばかりの所に食べかすをパラパラと落としながら見ています。
毎日「やめて。お弁当は持ってこないで。」と、皆が言い続けていますが聞く気は全くないようです。
それどころか、私達の持っている掃除道具が欲しくて,すき有らばと付いて歩きます。知らない間に採られている事もよく有ります。

セキセイインコの部屋では、箒やモップに喧嘩をうってくる仔が居たりと、なかなかのおじゃまぷりです。

そんなこんなでお昼頃まで掛かってしまいます。三人共、小鳥の世話はベテランなのに本当に時間が掛かります。全部終わってきれいになると、安心と同時にとても充実感があります。

言いつけを守るシルバ-文鳥さん

2008年04月05日

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フィンチの部屋に入っているシルバ-文鳥さんは、チョットだけ元気がでてきました。
何時も床をチョコチョコと歩いては立ち止まっているので、先日「下に居ると寒いし危ないので、一段上に乗って居なさい。」と、少し追いながら丸巣の足下の台へ乗せて「そう、これからはそうして一段上に乗って居るように。」と言っておきました。
その日以来、毎朝確認していますが餌入れの上とかアロエの上とか丸巣台上に乗って過ごす様になってきて、快方に向かっているようで嬉しく思っています。 止まり木の上まで飛び上がることはまだ出来ないようです。

カナリアさんが卵を又産み始めましたが、相変わらず巣の入り口に置いて自分だけ奧で座り込んでいます。
出払っている時に奧へそっと棒きれで押し込んで置いても、しばらくして見るとカナリアが座って居る前に卵がチョコンと置いてあります。
きっと「卵の上に座るとゴツゴツして座り心地が悪いんだよ。」と言っているのでしょう。

え~モモコちゃんとセキセイが

2008年04月03日

今朝は、とっても楽しい事がありました。
モモイロインコのモモコちゃんがセキセイインコ・バイオレットのオスに同じ止まり木で頭を下げてどんどん迫って行くのが見えたので、どうなるのかチョット観察すると、セキセイも頭を上下に振りながらモモコちゃんに向かって行きました。 一撃を食らうのかと思いきや、何とセキセイがモモコちゃんの肩に足を掛けました。その後何と餌まで吐き戻して与えようとしていました。
そんな事を何度も繰り返しているうちに背中に乗る事が出来ました。

余りにもサイズが違うので、見ている皆で大笑いをしてしまいました。

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止まり木でまったり中のモモコちゃん

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左がモモコちゃんに餌を与えたセキセイインコ

大部屋のアケボノインコとキソデインコのペア-も随分差があって面白いのに、それ以上です。後は何事も無かったの様に知らんぷり、此処で掃除をしていると色々楽しい事を見ることが出来て幸せです。

絶好調のモモコちゃん

2008年04月02日

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今日もモモイロインコのモモコちゃんは絶好調で、止まり木を一本囓り落としていました。
やっぱりオカメインコ達は嫌いな様で、下の木に止まって居るのに上から大きな声で威嚇して、鳴きわめいていました。 オカメインコも慣れたもので、全然知らん顔をして止まっています。直ぐ横まで来て怒らなければ逃げません。 なんと言っても先輩なので堂々としている様です。

大部屋のキングパロットのキクちゃんは、この頃白菜を囓ってめちゃくちゃにする事に凝っているらしく、セットすると直ぐにやって来て始めます。
朝部屋に入るとすでに、餌があちこちで錯乱している事が多くなってきたのもキクちゃんの仕業かもしれません。でも一番慣れているので許しちゃいます。

今日私が餌の掃除当番だったのですが、何だか当番の度に『ムキエ』を足している事が多いと感じました。
特にフィンチの部屋の仔達が好むようです。ムキヒエを(ムキエ中 34パーセント)しっかり入れてあるので、アフリカンフインチが好んで食べているのでしょうか。

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