カナリヤが日光浴をしています

2011年10月28日

最近、朝夕めっきり寒くなってきました。 そのせいなのか、お昼近くになるとフィンチ部屋の窓辺に日が差す様になってきました。

光が差し込み始めると、カナリヤが日光浴をする為に窓辺にやって来て、とても気持ちが良さそうに日に当たっています。 その姿をバ－ドル－ムの直ぐ前に立って、遠目に見るのが好きです。 誰にも邪魔されず、ふっくら体を膨らませて本当に気持ちが良さそうです。 もう秋なのでカナリヤの囀りも聞く事が出来ますので、とてもここちが良いです。

小鳥達のお世話をしていて楽しい時は、すてきな声が聞こえる事、ラブラブな姿を見られる事、「お母さんお早う。」など話掛けてくれる事、掃除をしていると、肩や頭に乗って来てくれる事等々、いっぱい有ります。
なにより、掃除が終わってきれいになった部屋を見て、小鳥達が喜んでくれている様に思える事でしょうか。 単なる自己満足だったりして。

沢山羽根が抜け変わり始めています

2011年10月18日

バ－ドル－ムの掃除をしていると、最近セキセイインコの羽根が沢山床に落ちていて、掃いても掃いても直ぐ後から降ってきます。

季節が変わるに連れて、小鳥達も換羽が始まりました。 換羽が始まると体力が落ちて、何か調子が悪いわと言わんばかりに膨れてしまう仔もいますが、全然分からない間に生え替わる仔もいます。

カナリアは、『ハイ・レッド』を食べているので、その食べっぷりによって体の赤くなり方が違うので、赤色とオレンジ色の斑になっている仔を見付けると、生え替わっている事を実感します。 いずれにせよこの時期になると、冬に向けて体に脂肪を蓄えようとしますから、今までより少しカロリ－が高い物を好んで食べるようになってきます。

餌を少し調節して頂いた方が良い小鳥達もいるかと思います。 換羽の間、膨れていた仔達も終われば元の活発な鳥の戻って、部屋の中を飛び回ってくれます。 どの仔も上手に換羽をおえて、冬に向けて準備をして欲しい物です。

ヒナの季節ですねえ

2011年10月12日

お客様からご注文頂いております宅配の中に、ヒナを育てるのに必要な餌や用品を見かける様になりました。
包装をしながら、「うらやましいね、ヒナの餌だよ。」「なんのヒナかなあ。」等と、話をする事があります。

バ－ドル－ムのスタッフにも、「巣箱を入れて増やさないの。」と先日聞かれましたが、「頭数を増やすと、お尻の数も増えるからねえ。」「これ以上増やすと、セキセイ部屋はそうじが大変になるよ。」と答えておきました。 「手乗りは巣引きが出来ないですよねえ。」と聞かれたので、「そんな事はないけど、ヒナは一緒に育てられるので、いいよ。」と言いながら、お店で放し飼いにしていたセキセイインコのシ－ちゃんの事を思い浮かべておりました。

シーちゃんの写真を探してみました。孵化２日目で立ち上がれないヒナに餌を与えている写真です。 この写真を撮影してから１０年以上の時間が経過したんですね。ちょっと驚きです。
シーちゃんの子育て日記に子育ての時の写真が有ります。合わせてご覧下さい。

シ－ちゃんは、メスで沢山の仔供を持つことが出来ましたが、最後までヒナを育てる事が出来なくて、人間が育てられる位になると放棄をしていました。 しかも、ヒナに餌を食べさせる時はお店の餌やりの時間に合わせて、私達がヒナに餌を食べさせる時に一緒に食べに来て、そのままヒナの所へ行って食べさせると言った具合で、手抜きで子育てをしていました。 お陰で、引き続きヒナを育てる時はインコベビ－Ｆとヒナ用のムキエサの味になれていて、とても育てやすかった事を憶えています。 勿論、シ－ちゃん自身も同じ餌で育っていて、気に入っていた味だったので食べにきていたのだと思います。 そして、巣箱が空になると直ぐに卵を産むといった事の繰り返しです。

新人スタッフさんに驚かれました

2011年10月01日

随分涼しくなってきて、餌の食べっぷりが違ってきました。

バ－ドル－ムに新人さんが入ってくれましたので現在４人で掃除をしていますが、最初に掃除を完成させるフィンチ部屋はそれ程ではないのですが、二番目に完成するオ－ム部屋は、最後のインコ部屋が完成する頃には驚く程餌を食い散らかしている感じになっています。 四時間かかってやり終えた掃除は何だったのと言いたくなるほどでした。

バ－ドル－ムを後にする時に新人スタッフさんに、がっかりされるやら驚かれるやらで、私もつい「そうじが終わったばかりとは思えないねえ、どうなってるの。」と一言。 涼しくなって食欲が出てきた事と、繁殖期を迎えたことで、餌入れから外に掻き出す仔が出てきた事が重なってこうなっていると思いますが、せめて皆が居なくなってからにしてもらいたいものです。