2013年05月28日
十姉妹が随分長い期間卵を孵さなかったので、きっとヒナは孵らないだろうなと、変に安心をしていたのですが、そんなことはありませんでした。
餌だって孵らないようにと何か控えているでもなかったので、当然孵る訳です。 同じ巣の中にまだ卵は4~5個残っていた様でしたので、毎日1羽ずつ孵っていくでしょう。 前回孵った時に、フィンチ部屋が十姉妹だらけになってしまわないように、これ以上増やさないようにしようと思っていたのに、又増えてしまいました。
部屋の中に、文鳥やオカメインコ等も入っているので、『文鳥専科』や『オカメ・ラブバード専科』など、十姉妹には行き過ぎた栄養を取る事が出来るので、当然の結果でした。
今までに孵った仔達も文鳥とまでは行かないが、大きく育って元気いっぱいです。 嬉しいのか、困っているのか、微妙です。 孵ったからには、元気に育って欲しいと思っています。
困る理由は、フィンチ部屋と言っても特別広いわけでも有りませんし、設置して有る止まり木に留まり切れない程になると、網の戸に糞がいっぱい付いて掃除に時間が掛かり過ぎてしまうことです。 今でもバ-ドル-ム全体で、3人のスタッフが8時~12時迄かかるのですから、これ以上になると、他の仕事に支障が出てきます。
12時で終わらせると、段々部屋が汚くなっていきますので結果的には、小鳥達が病気にかかりやすくなってしまいます。 これだけは何としても、避けたいと考えています。
2013年05月18日
先日まで暑かったり寒かったりしていて、なかなか温風器を外していなかったのですが、昨日やっと外す事が出来ました。
まだ、丸巣は撤去していません。
随分くたびれた丸巣になっているのですが、カナリアの繁殖期が終わる時期に合わせて、7月まで頑張ってみようかと考えています。
季節の移り変わりに合わせて、小鳥達の餌の好みも変化してきます。 寒い間は脂肪分の多い餌を好むのですが、暖かくなってくると『皮付餌』や『ムキエ』など少し淡泊な餌の消費が増えてきます。
オ-ム部屋の三日月インコメス・ルルちゃんは、年間を通して『ペレメイト F6』を一番多く食べますが、量を加減しているようです。 セキセイインコ部屋やフィンチ部屋は、だんぜんムキエや皮付餌系を好んで食べるのですが、別に与えている『カナリーシード』の消費量が少なくなってきます。
皆、自分達で上手に調節しているようです。
2013年05月10日
今週の前半に4階から窓の外を見ると、電線に掴まったヒガラがこちらを見ていました。
田舎育ちの私ですが、身近に野鳥が来てくれる事がほとんど無かったので、心躍るものが有りました。
木の枝に留まっているのは分かりますが、雀でもないのに電線とはめずらしくないですか。 6階の小鳥達の声が、散歩中のヒガラの耳に届いたのかもしれません。
以前にも、猛禽類のちょうげんぼうらしき鳥が、バ-ドル-ムの小鳥の声を聞きつけて,狩りにやって来た事が有りました。 あの時は、小鳥達がパニックになりましたが、狩りの上手さを見た思いがしました。 狙いを定めると顔は固定されたまま、蜂鳥の様にホバ-リングをしていました。 2~3回相手を変えて見定めていましたが、網入りのガラスが有る事に気づいて、飛び去っていきました。
今回は6階の前に電線が無いために4階の外になったのでしょう。 良い物を見せてもらいました。
2013年05月07日
ゴ-ルデンウイ-ク中の当番で見た光景ですが、オ-ム部屋のズグロシロハラインコのカブちゃんとクロカミインコのクッピ-がとても仲良しで、カブちゃんが下で口を開けているクッピ-に首を上下に振りながら餌を食べさせていました。 今朝のぞいてみると、午前中だけ入れているダンボ-ル箱の中に入り、巣作りの様な仕草をしていました。 最強の2羽が手を取り合っているので、それ以外の鳥達にとっては嫌な感じを持っているのではないかと、心配をしています。 今の所は、触らぬ神にたたりなしといった感じで、見て見ぬ振りを決め込んでいる様です。
暖かくなると餌の好みが少しずつ変わってくるのですが、最近は晴れていても風が強くて寒いと感じることが多いので余り変化はないのですが、おまけに太り過ぎない様に麻の実を少し控えている事もあって、『ペレメイト F6』は喜んで食べているようです。
フィンチ部屋は、カナリアが十姉妹の巣に卵を産んだので、そのまま十姉妹が温めています。
誰の卵でも気にすることの無い十姉妹ですから、有精卵だったら孵る可能性も有るのではないかと思っています。 カナリアの卵は早く孵化するので、十姉妹が嫌気を起こす前に孵る事を期待しています。