2010年04月28
春になり暖かかったり寒かったりしていますが、オ-ム部屋は春真っ盛りで、だんだん蛙の鳴き声の様に聞こえる仔達が増えてきました。
ヒナの時の鳴き声が蛙に似ていると言うことで、カエル君をもじってカ-ル君と名付けたのがキソデインコのカ-ル君・メスでした。
それよりカエルらしく鳴ける仔が、三日月インコ・メスのルルちゃんと、本当によく似た鳴き声がキングパロット・メスのキクちゃんで、合唱が始まると田園地帯の実家で聞いていた田植えの頃のカエルの合唱です。 このカエルの鳴き声が、どうも繁殖期のオスを誘う声のようで、キクちゃんが鳴き出すとズグロシロハラインコのカブちゃんが肩を借りてツガッています。
前後ろが逆になって変なんですが、本人達は真剣な様子です。 こんな感じでほとんどの仔が何となくペア-になっているのに、ルルちゃんはお世話をしているスタッフがお気に入りで、他の鳥には興味が無いようです。
自分のテリトリ-を、勝手に餌入れが三個並んでいる所に決めて、近づく者に攻撃を仕掛けて来て困っています。 誰かと仲良くなれば、場所にこだわらないと思うのですが、誰もが相手になってくれない様です。
餌入れも『ヒマワリ』と『ペレメイト F6』『オカメ・ラブバード専科』と、誰もが食べたくなる物を独占して見張っています。
お陰であちこちの止まり木に餌入れを引っかけて、他の仔達に食べさせています。 繁殖期が過ぎるのを心待ちにしています。