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小さいヒナ達の巣は文鳥にいじめられました

2012年07月05

十姉妹の小さいヒナ5羽が孵っていた巣を、文鳥が取り戻そうとしているらしく、ヒナが外に放り出される事件が重なって起きました。

文鳥用に代わりの巣を入れたのですが、どうしてもヒナが入っている巣が良いらしく、朝バ-ドル-ムに行くとヒナが放り出されて、1羽を残し落鳥してしまっていました。 親鳥も巣を守ろうとしなくなっていました。 何とか息をしている1羽は、少し大きなヒナが6羽居る巣に入れて面倒を見てもらうことにしました。
6羽のヒナの中でも一番大きなヒナは、すでに大人の様に羽根の模様も分かる程になっていますが、巣の一番奥に陣取っています。 餌をもらう時には、大きな口を開けて独り占めする勢いで親鳥にアピ-ルしているのでしょうから、仲間に入れてもらったヒナが順調に育つかどうか分かりません。 自然の中で子育てをする難しさを、少し理解できた様に思います。

文鳥のヒナ達も羽根の色が生え替わり、すっかり大人になった気分なのか、親鳥たちと同様に巣をほしがっている気がします。 バ-ドル-ムの様に雑居で繁殖を好まない場合は、もう少し粗食にした方が良いとは思うのですが、カナリアも一緒に入れてあるので、なかなか難しいのです。