2011年11月30日
繁殖期に入ってから、セキセイ部屋での作業をしてとなりの部屋へ移動をする場合は、入念に体に付いているセキセイインコを追い払わないといけなくなりました。
夏場と違い洋服も厚くなり、背中で感じる感覚も少し鈍ってきていることや、隣の部屋に移動する時をねらって、背中や足等にくっついて来ます。 毎日の様にフィンチ部屋や、オ-ム部屋に複数のセキセイを連れ込んでしまいました。 その度に、2~3人で戻さなければなりませんし、その部屋の仔達にも迷惑を掛けてしまいます。 セキセイにしてみれば、セキセイ部屋に居ては巣を作る事が出来ないので、新しい環境に出て行きたいと思っているのでしょうが、私は大変困ります。 掃除をしていても体のくぼみを見付けて、掴まるとカジ・カジとかじり始めてなかなかはなれません。
先日は床に紙を敷いている時に、片足のかかとが上がっている部分を目がけて足を下ろすと同時に飛び込んできて、危うく踏みそうになりました。 幸いにも足の裏に異物を感じて、慌ててかかとを元に戻す事が出来たので良かったのですが、「後ろに目が付いて無いのだから、注意してよ。」と飛んでいったセキセイに怒っているだけでした。
この次に同じ事が起きても大丈夫だと言える自信もありませんので、大変に怖い思いをしながら掃除をしています。 今年は特別にしつっこいセキセイインコです。
2011年11月24日
先日、フィンチ部屋に巣を付けたばかりですが、今朝行って見ると卵が1つ巣の中に産んで有りました。 大きさから、十姉妹か錦華鳥の卵ではないかと思われました。
明日になれば、お母さんが卵を抱き始めるので、誰の卵かはっきりするのではないかと、密かに楽しみにしていたのですが、フィンチ部屋の掃除が終わって餌掃除も終わり、餌の容器を元に戻そうと巣の前を通りかかると、床に敷いてある紙の上に卵の黄身らしき物が付いていました。 まさかと思い巣の中をのぞくと、卵は無くなっていました。 誰かに食べられてしまいました。
犯人は去年と同じ文鳥かもしれません。 今年は1年年を取った分、余計に栄養を付けようと次から次ぎへと、食べられてしまうかもしれません。
これも自然の成り行きですから仕方がありませんが、少しだけヒナが孵ってくれると嬉しいのですが、余り期待は出来ません。
このところの寒さで餌掃除をすると、餌の消費が随分増えたなあと感じました。 今までよりも多めに餌を入れて置かなければ、卵を産んでいるお母さんが弱ってしまうと大変だと思いました。
2011年11月17日
ここ2~3日は朝晩の冷え込みが、一段と厳しくなってきています。 小鳥達も寒さに負けないように、『カナリーシード』と『オーストラリア小粒ヒマワリ』の食べっぷりが違ってきています。 フィンチ部屋が北にありますから、セキセイ部屋との境が網戸になっている部分が有っても一番寒さを感じます。
今日ようやくフィンチ部屋に丸巣を付けました。 今夜からは、少しは寒さをしのぐ事が出来ると思います。 丸巣を付けたと言っても、丸巣の大を5個と胡錦鳥の巣を5個・横巣を1個付けました。
胡錦鳥は居ないのですが、十姉妹や楓鳥なら入ってくれるのではないかと思いまして、ひょっとしたら、文鳥に邪魔をされないですむかもしれないと思っています。 これでもう少し寒くなったら温風器をセットすれば、寒さ対策は出来上がりです。
2011年11月16日
カレンダ-を9月の始めから配っているのですが、表紙に私のお気に入り写真を載せてもらいました。
それはカナリヤの巣で、カナリヤのお母さんと十姉妹のおじさんが、仲良く卵を温めている写真です。 これはとても良い感じに写っていると自己満足していたのです。
それを見た人が「カナリヤのヒナって、最初は白くてだんだん赤くなっていくんだねえ。」と言われて、なるほど、そんな風に見えるんだねえと驚きました。
説明をすると「てっきり同じ巣に入っているので、親仔だと思った。」と言われました。
十姉妹は、自分で卵を産んだ事が無くても卵を温めて、仔育てもします。 だから十姉妹が、カナリヤの巣に入っていた卵を温めて居るのは不思議ではないのですが、カナリヤのお母さんがそんな十姉妹を追い出さない事です。 この時は十姉妹がどいてくれないので、困ったカナリヤのお母さんが十姉妹の上から、卵を温めている姿を毎日見ていたので、記念に写真を撮ってもらいました。 すてきなお話でしょ。
2011年11月14日
今朝は久しぶりに、オカメインコ・ノ-マルとアキクサインコ・ロ-ズをフィンチ部屋へ、十姉妹・小斑をセキセイ部屋へ一気に入られてしまいました。 最初にオカメインコが入っている事に気が付いて、捕まえ戻してホットしていると、なぜかフィンチ部屋のロ-ズが止まり木に3羽並んで居るではありませんか。 そう言えば少し前に、セキセイ部屋のロ-ズ・アキちゃんが部屋の中をやたら飛び回っているなあと思っていたのですが、理由はそれだったんですねえ。 捕まえて戻そうと思ったのですが、いざ捕まえてみるとソ-ちゃんとキティ-ちゃんの区別がつきません。(写真上がソーちゃん、下がキティーちゃん)
部屋が分かれている時は、ソ-ちゃんとアキちゃん、オトメちゃんとキティ-ちゃんは分かっていたはずでしたが、ソ-ちゃんもキティ-ちゃんもオスでそこそこ慣れています。 頭が少し黒いか、きれいなピンク色をしているかですが、分かっていたつもりでいて、全然分かっていなかったのでした。
捕まえればキティ-ちゃんの方がおとなしいはずだと思ったのですが、捕まえて両手に持ってみても一向に嫌がる気配が無くて、分からないので適当に戻してみると、アキちゃんが寄ってきた相手に口を開けて攻撃を加えたので、この仔がキティ-ちゃんだと判明しました。 入れ替える為にソ-ちゃんを捕まえると、始めてジ-ジ-鳴いて嫌がりました。
最初に鳴いてくれていたら間違えなかったのにと、勝手な事を思いながらセキセイ部屋へ戻ると、今度は十姉妹が入っているではありませんか。 今、頭の上を飛んでいった気配はなかったので、朝の敷居を掃除している時に入ったのでしょう。
以外にしっかり特徴を掴んでいなかった事に驚きでした。 毎日顔を見ながら声を掛けているのに、一体何を見ていたのでしょうねえ。
2011年11月05日
男性の新人スタッフさんがバ-ドル-ムに来てもらえる様になって、1ヶ月と少し経ちました。 男性スタッフに慣れていないヒメコンゴ-インコのヒメちゃんは、何もしゃべれなくなっていましたが最近少しずつお話を出来る様になってきました。
「お母さん。」を連呼したり、それに「おはよう。」を足したり、節の外れた「鳩ぽっぽ」を歌ったりと、ヒメちゃん本来の元気な声を聞ける様になってきました。
止まり木の下を通るだけで、随分緊張していたんだと思います。他の仔達も少なからず同じように感じていたのかもしれませんが、オカメインコ・ルチノ-のハナちゃんは、最初の日から差し出された手に乗って、肩の上で長い間おとなしく乗って居ましたから、バ-ドル-ムに入って来た人は全部安心して良いものだと思っているようです。
後は、ヒメちゃんが床の上に置いてある餌を食べられる様になれば良いのですが。これはまだ何年もかかりそうです。
2011年11月01日
今朝はそれほどでも無かったのですが、昨日までの朝は結構冷え込んでいて、オ-ム部屋の掃除の前の軽い餌掃除をしている時、モモイロインコのモモちゃんがやって来て、お気に入りの『オーストラリア小粒ヒマワリ』を食べ始めました。 真剣に食べていたかと思ったら次に隣に有った『焼塩土ボレー』に移り、その隣の『インコ玉子』に移動すると行った具合に次々と隣に移動しながら食べていました。
端まで行ったのでどうするのかと見ていると、部屋の反対側に置いてある餌の場所に移動して同じように食べては移動していました。 一巡し終わると最初のオ-ストラリア小粒ヒマワリまで戻ってきてもう一度食べて、満足したらしく食べ歩きが終了しました。
朝が寒くなってきたことと、冬に向けて脂肪を蓄えようとしていることが重なっているようです。 勿論、モモちゃんが食いしん坊だと言う理由が一番だと思います。