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モカちゃんが帰ってきました

2012年05月31日

スタッフが手乗りとして育てていた、シナモン文鳥のヒナが帰ってきました。 スタッフの家で育ててもらっていた間は、手乗りとして遊んでもらっていたので、手を目の前に出せば乗ってきてくれました。 帰ってきた当日もちゃんと乗ってくれました。

でも2日もすると、同じヒナの仲間がいるので見て学習したのか、まるで手乗りだった事を忘れたように、他の仔達と一緒になって逃げ回っています。 育てたスタッフも、「家で育てていた間は何だったの。」と言ってがっかりしています。
同じシナモンのヒナが他に3羽いて、ぱっと目に個体識別が出来ないので、他の仔に向かって手を出すので逃げる姿を何度も見て、手を出されたら逃げる事を覚えてしまったのでしょう。 仮にモカちゃんが特定できてもそばに馴れていない仔達が居るので、近づくだけでその仔達が逃げ出すのでつられます。

偶然モカちゃんの前に手を出すことが出来たのですが、じっくり考えて逃げました。 どうしようか相当悩んだのでしょう。

でも餌だけはしっかり食べてくれるので、手乗りでなくても普通の仔として、立派に育ってくれり事でしょう。

ついに丸巣のアパ-トを外しました

2012年05月28日

先週末迄にフィンチ部屋に付けていた、丸巣のアパ-トを外しました。

錦華鳥がすくんでいた丸巣の中は、巣材はいっぱい入っていたのですが、卵は見あたりませんでした。 今回はシナモン系のヒナが6羽孵って全部が育ったので、とても満足しております。

欲深い私としては、出来る事なら錦華鳥のヒナも孵ると、言う事は無かったのですが、錦華鳥のお母さんが年を取りすぎていたのかも知れません。 前回ヒナを育ててくれた、ブラックチ-クの雄が落鳥してしまって、真剣に卵を温めてくれる親鳥が現れるまでは、無理なのでしょうか。 錦華鳥はどの仔も5~6歳以上になっていますので、私が無理を言っているのでしょう。

丸巣が無くなって、フィンチ部屋が明るくすっきりとしました。 又、寒くなったら付けます。

元気にしています

2012年05月23日

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左の模様の出ていない子がヒナ鳥

今回孵った文鳥のヒナは、皆元気に止まり木に留まって餌を自分で食べに行けているようです。

文鳥の子育てを観察して初めて知った事が多かったので、感心する事が多く収穫のある子育てであったと思っています。

自分が産んだ事が無くても、仔供が餌をねだると食べさせてくれる鳥もいる事。
仔供が有る程度大きくなっていれば、他のヒナが巣の中に居ても親鳥は追い出さない事。 そのヒナが一緒になって餌をねだると食べさせてくれる事も有ること。 いままで知らなかった事がいっぱいでした。

巣引き屋さんでは、ヒナを取り出した後ヒナを何処かの巣でまとめて一組の親鳥に面倒をみてもらう事は知っていましたが、ヒナが勝手に巣に入り込んでも面倒をみてくれるなんて、なかなか出来ないことです。
でも、入り込んだヒナの親鳥が巣に近づく事は許しません。

こんなにいろいろな事が有って、ようやく独り立ちできました。 高齢の親鳥達も随分大変だった事と思います。

錦華鳥の子育て計画は、巣に卵を産む所から全然進んでいません。 無理かもしれません。

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ちなみに、ヒナが巣立った空き家は、早くも十姉妹に占拠されていました。
Web管理人より

シナモンパイドのヒナがなぜ篭の中に

2012年05月19日

昨日の朝バ-ドル-ムに行くと、シナモンパイド文鳥のヒナが巣に居なくて、無事巣立ちが出来たのかと思い辺りを探してみても見つからなくて、最後に見た温風器のカバ-として使っていたオ-ム篭の中で出られなくなっていました。
オ-ム篭には、小鳥が入り込まない様に細かい目の布が被せてあるので、下のちょっとした隙間から入ったのでしょうが、出る事が出来なかったようです。

夕方から朝にかけての間に入ったようですが、無事で何よりでした。 知らない間に又同じ事が起こらない様に、すぐに温風器を撤去いたしました。

独り立ちするまでは、巣の位置が変わらない様にと思いそのままにして置いたのですが、こんな事になるなんて思いもしませんでした。 一番小さいヒナも無事巣立ちの日を迎えられて、一安心といったところでしょうか。

すでに巣立っているシナモン文鳥のヒナは、もう『皮付餌』が入れてある容器の中に入って、ついばんでいる姿を見ました。 その後に『粟玉子』の所に飛んでいって食べていました。 皮付餌は殻を剥かなくてはならないので、時間が掛かりすぎるのかしれません。 その点粟玉子は、すぐに食べられて栄養満点なところが良かったのか気に入ってもらえている様です。

巣を置いている台が低くなったので、シナモンパイドのヒナが帰ってこられる様にと思い、捕まえて巣に入れようとしたら怖がられて、「ギャ-ギャ-。」とわめかれてしまいました。 全然馴れていません。

毎日顔をのぞき込んでいたというのに、顔馴染みでは無かったようです。

シナモン文鳥のヒナはちゃっかりしています

2012年05月15日

大きな方のシナモン文鳥のヒナは、すっかり独り立ちしたものだと思っていたら、親には餌をもらえないので、巣の片隅を拝借していた桜文鳥にくっついて餌をねだっています。
とりあえず、止まり木で並んだ鳥におねだりをするのですが、十姉妹はくれるはずもなく、見覚えのある桜文鳥の横に並びひとしきりねだっていると、根負けした桜文鳥が餌をはき出して口移しに食べさせていました。

十姉妹では自分で産んだヒナでなくても育ててくれるのですが、文鳥さんで産んだ経験が無い親鳥が、ほかの鳥が産んだヒナに餌を与える姿は初めて見ました。 以前お店で手乗りにする為にヒナを育てていた時も、入荷した文鳥のヒナとお店で放し飼いにしていた文鳥が産んだヒナを一緒に育てていたのですが、親鳥は餌を食べさせる時間にあわせて自分のヒナだけに餌を食べさせて、他のヒナには食べさせてくれる事はありませんでした。 シナモン文鳥のヒナのおねだりが、とても上手だったのでしょう。

後から孵ったヒナも随分大きくなって、シナモン文鳥の方が今朝は巣から飛び出してフラフラと飛び歩いていました。 小さいシナモンパイドのヒナは、まだ巣の中で親が来るのを待っている状態ですが、1週間以内には飛ぶことが出来そうな大きさになっています。

4羽孵った方はシナモンパイドの確率は1/4だったのですが、2羽のほうが1/2だったので、シナモンパイドのヒナも残る事になって良かったです。

完全に独り立ちしました

2012年05月08日

ゴ-ルデンウィ-ク中に、大きなヒナ文鳥の方は独り立ち出来たようで、巣から出て2羽で行動する様になっていました。

朝掃除をしようと部屋に入ると、大きなヒナ2羽の姿が見あたりません。 巣の中を見ても、部屋全体を見渡しても、どこにも見つける事が出来なくて、それ以後掃除が手に付きませんでした。
何としても見つけだして安心して掃除をしたいと思い最初にのぞいたのが、小さなヒナ2羽の巣の中です。 巣の中に、2日ほど前に親の様な顔をして入っている姿を見つけていたのです。きっとその巣の奥に隠れていると思いどんなにのぞき込んでも見つけられなく、てすごく不安になり毎日付けている日記(管理台帳)を見に行きました。

この日記を見ると卵を見つけた日やヒナに孵った日等、バ-ドル-ムで起きた鳥の変化を読む事が出来ます。
まさかと思い日記を読んでみましたが、ヒナ落鳥とはどこにも書いて有りませんでした。安心しました。

何処かに隠れているのだから、しっかり探せば見つけ出せるはずだと、全部の巣を見ました。 やっと見つける事が出来ました。

桜文鳥さんが2羽ですくんでいる、以前十姉妹のヒナが孵った巣の奥に、目立たない様に2羽で休んでいました。

あんなに探し回っていたのに、しばらくすると外に出てきて『皮付餌』や『粟玉子』の餌をついばんでいました。 その後は止まり木に留まったり、床に降りて食べ歩きをしたりと、あんなに探し回ったのは何だったのかと思うほど、出歩いていました。

これで巣を出て、完全に独り立ちした事がわかりました。
手乗りで育てているヒナ達は、餌はもらうのと拾うのと半々位になっています。
子育ては、親文鳥さんに負けてしまいました。

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